マインクラフト 1.16 で実装された「歪んだ森」を再現したセット

「ゆがんだ森 #21168」は、マインクラフト 1.16（2020年2月リリース）で初登場したバイオーム、「歪んだ森 / Warped Forest」を再現したセットです。

パーツ数は少なめ、組み立ても簡単で入門用にも悪くないと思います。ただ、やはり最初のセットはネザーをテーマにしたものではなく、オーバーワールドをテーマにしたもののほうが良いと思いますので、そういう意味では2番目か3番目のセットとして選ぶほうがおすすめです。

パーツの袋は3つに分かれていて、1つ目がミニフィグやTNTなどの小物、2つ目と3つ目が「歪んだ森」のフィールドになっています。プレイヤーキャラクター1体とピグリン2体、合計3体のミニフィグが入っています。

「歪んだ森」って？

「歪んだ森」はマインクラフトのバイオーム（フィールド）の1つで、ネザーにおいて最も安全なバイオームに位置づけられています。溶岩、ネザーラック、そしてナイリウムとたくさんのキノコから構成されています。

ゲームではエンダーマンとストライダーしか出現しないバイオームですが、このセットにはホグリンとピグリン2体が入っています。あまり関係なさそうに思えますが、じつはこの2種類のモブはどちらもマインクラフト 1.16 で初登場しています。つまり、このセットそのものが「歪んだ森」というより「1.16 アップデート」を意識したセットということのようです。

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「歪んだ森」の特徴であるナイリウムの青緑色が、ダークターコイズのブロックで鮮やかに再現されているところも、注目ポイントですね。

TNTギミックや小物も充実

レゴ®マインクラフトではおなじみのTNTを使った爆破ギミックがあり、巨大キノコをふっとばすことができます。

TNTブロック、グロウストーンブロック、溶岩、炎など、マインクラフトの要素を再現した小物も充実しています。グロウストーンブロックは結構珍しい気がします。オーバーワールドのセットでも使えるので、炎のパーツが2個も入っているので嬉しいですね。

それから、2つ生えている巨大キノコの片方にはシュルームライト（ちょっと気持ち悪い見た目の光るブロック）があります。

2022年12月で廃盤

「ゆがんだ森 #21168」は2022年12月31日に廃盤になり、公式ショップからは手に入らなくなります。