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「ラマの村 #21188」の画像
© The LEGO Group. from LEGO.com

ラマの村

The Llama Village
製品番号
#21188
テーマ
マインクラフト
パーツ数
1252ピース
年齢
9+
参考価格
¥17,980
発売時期
2022/06

毛色の違う大型セット

ラマの村は、大きな動物ハウスシリーズの1つです。マインクラフトには様々なモブ(プレイヤーキャラクターでないキャラクターのこと)が登場しますが、ラマはその1種です。

マインクラフトのラマの画像
from minecraft.fandom.com

「ラマの村 #21188」は、「ラマの姿を模した巨大建造物をマインクラフトで建築してみた」というシチュエーションをレゴで再現したものです。ややこしいですね!マインクラフトでモブの姿を真似た建造物を作るのは、ある種のお約束の遊び方のようなもので、いろんなプレイヤーが挑戦しています。

パーツは10個の袋に分かれていて、6体のミニフィグと2体の(普通のサイズの)ラマ、それから子供の羊が入っています。ミニフィグの内訳は、プレイヤーキャラクター2体、村人2体、レイダー2体です。

ディティールはマインクラフトらしさがいっぱい

一見すると大きなラマを組み立てて終わりに見えるセットですが、細かくみていくとちゃんとマインクラフトらしい要素がたくさんあります。

作業台、本棚、柵をつかったディティール、蔦など内装にも外観にもこだわりが感じられます。

組み替えて遊べるようモジュール化されている

ラマの家本体はそのままですが、それ以外に6×12プレートに揃えられたモジュールが6個入っています。これは好きな組み合わせでラマの家につけたり、相互に接続したりすることができ、自分好みのレイアウトを作ることができるようです。

セットに入っているモジュールはそれぞれ「草地」「畑」「ラマの小屋」「水場」「取引所」「鍛冶場」です。

同じサイズのプレートを使えば自分好みのモジュールを追加して遊べそうです。使わないモジュールを分解して、他のマインクラフトセットのパーツでモジュールを作って組み合わせたりできそう。

モジュール単位でつけ外しできるのはマインクラフトのコンセプトをよく表現しているなと感じます。「クラフトボックス 3.0 #21161」などもそうですが、レゴ® マインクラフトシリーズはモジュール化をうまくつかってマインクラフトらしさを作っていますね。

2022年のマインクラフトシリーズでは一番の大型セット

まだ2022年は終わっていないので確定ではありませんが、おそらく2022年に発売される レゴ® マインクラフトシリーズでは一番大きなセットになりそうです。

一番新しい大型セットということは、一番入手しやすいということでもあります。「おおきなセットがほしい!」という場合、マインクラフトシリーズならラマの村は第一候補になりそうです。

2021年頃からのマインクラフトシリーズは、「これぞ大型セット!」というものがありません。海底神殿や山の洞窟のようなセットがあれば、そちらのほうがマインクラフトらしくて良いのかもしれませんが……。「赤い馬小屋 #21187」、「氷の城 #21186」、「訓練場 #21183」は規模という点ではラマの村に及びません。