巨大なトゥルクンを再現した Avatar のセット

「パヤカンとカニ型メカ #75579」は映画「Avatar: The Way of Water」に登場するトゥルクンの1匹「パヤカン」と、人間が操縦するクラブ・スーツのセットです。

トゥルクンはパンドラに住む生物の一種で、全長90メートルを超える大きな海洋生物です。地球でいうクジラに相当する生物ですが、人類やナヴィと同じくらい、あるいはそれ以上に頭が良い生物です。ちなみに地球に現存する生物で大きなのはシロナガスクジラですが、その体長はおよそ25メートルです。それと比べると、トゥルクンのほうが圧倒的に大きいですね。

「パヤカン」は映画に登場するトゥルクンのうち1匹の名前です。

パーツは5つの袋に分かれていて、1番から2番でクラブ・スーツを、3番から5番でパヤカンを、それぞれ作るようです。ミニフィグはロアルとツィレヤの2人と、無名の操縦士の3体が入っています。

クラブ・スーツ

クラブ・スーツは人間が乗り込むRDA社製ヴィークルの1つで、海底の歩行と水中移動が可能です。レゴ®のセットも四足モードと潜水艦モードを切り替えることができます。

セットになっている操縦士は無名のモブキャラのようです。おそらく白人の男性でしょうか？

ロアクとツィレア

ナヴィのミニフィグはロアクとツィレアのものです。

ロアクは「オマティカヤ族」で、前作の主人公であるジェイクとヒロインであるネイティリの間に生まれた子どもたちの一人で、次男です。パヤカンと絆を結ぶナヴィでもあります。

ツィレヤは「メトカイナ族」の娘で、心優しく偏見を嫌い、ジェイクの家族やパヤカンにも偏見を持たない人物です。